頭蓋仙骨療法
頭蓋仙骨療法 (CST クレニオセイクラル・セラピー)
頭蓋仙骨療法とは,「医学的に直すには非常に困難な状態」や「不具といわれるような状態」,または従来の医学療法では効果が得られない状態の多くに今日目覚しい効果を及ぼす可能性を有している療法で,その手技療法により緊張をほぐしてリラックス状態にし,体を健康に戻します。
頭蓋骨調整の方法には,クレニオパシ-,コッタム,AK,SOT,アプレジャ-などいくつかの方法があります。
当院が採用しているのはアプレジャーの頭蓋仙骨療法です。
これはオステオパシ-の流れを汲む療法です。
頭蓋仙骨系は脳と脊髄を周囲で保護する髄膜と脳脊髄液から構成されます。
それは頭蓋,顔,口からなる頭蓋骨から仙骨の部位まで延びており,このシステムの不均衡や制限により感覚,運動,神経学的疾患を起こすおそれがあり,これらの問題には慢性的疼痛,眼の疾患,側彎,運動機能の疾患,学習困難などがあります。
頭蓋仙骨療法は優しく軽い触診法により問題を見つけだし矯正いたします。
また患者自身の治癒のメカニズムを促し,中枢神経系に及ぼすストレスの否定的な影響を取り除きます。
これにより健康全般が改善され,病気に対する抵抗力をつけます。
頭蓋仙骨療法の治療家は5グラムのタッチで頭蓋仙骨系の制限を検査します。
この頭蓋仙骨系を流れる脳脊髄液の律動を監視し検査します。治療は軽いタッチで頭蓋仙骨系内在する水圧系の力を助け身体の内部環境を改善し,本来ある自己治癒力を強化します。
頭蓋仙骨法(CST クレニオセイクラル・セラピー)では,わずか5gという少ない力で施術します。
その他のテクニック
- ストレイン&カウンターストレイン
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間接法のテクニックで大変ソフトで痛みが和らぐ姿位で行える。固有受容器 が異常をおこし神経情報伝達がスムースに行われずに急に姿勢を変え(例えばよく人は腰がぎくっしたと表現します。)
体が防御反応として筋肉や靱帯が攣宿しその情報が変えられるまで何ヶ月も何年も痛みを続けます。
関節が固定されて痛みを出している関節の筋肉を正常な動きにし痛みを劇的に取り除く。
- 内臓マニュピレーション
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内臓には固有の自動力と肺呼吸による可動力があり臓器同士影響しあい実際の原因とは違ったところで症状が出ると考え,その緊張を取り除くことにより本来の動きを回復することで健康を取り戻したり,健康を増進します。
筋膜の緊張を取り除く事で可動力 が正常化し臓器本来の自動力を助長し健康になる。
従来の手技療法では脊柱を介して神経圧迫を取り除いて行っていたが臓器を直接アプローチする事で回復が早い。
- ゼロバランシング
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骨格とエネルギーの両方に,同時にアプローチし両方を改善する事により体の痛み,環境の変化,心の問題,ストレスの蓄積によい改善があります。
座位と仰臥で行われ心地よく軽い指圧のような圧で 施術され心身共に健康になる。
交通事故で受けた障害にその時ある心の問題がある場合にも非常に良い結果がでる。
何回か繰り返し行うことで呼吸が大きくなりストレスにも負けない体をよい状態にしておくことが出来るようになる。