脊柱変形のセルフチェックと予防の体操
今回は、前回に引き続き背骨の変形のセルフチェックの仕方と簡単な体操を紹介します。
脊柱の変形が進行すると、日常生活に大きな支障をきたすだけではなく、内臓の圧迫や神経障害を引き起こすこともありますので、早めに対策をしましょう。
■後わん症(背中曲がり)のセルフチェック
壁を背にしてかかと、おしり、肩を壁につけるように立ちます。
チェックポイントは、「頭が壁につくか、つかないか」です。
頭がつく場合は「背骨の変形はない」のですが、頭がつかない場合は「圧迫骨折」や「背骨の変形が起きている」可能性が高いと考えられます。
■お家でできる予防体操
①うつ伏せになり両前腕をつけます。
②上体を起こします。
③起こしたところで10秒キープの後またペタッと寝ます。
④上体を起こす、寝るを繰り返すこと5回~10回行います。
できる人は両手を完全に伸ばしきっても大丈夫です。
最初は肘もついた状態からスタートしてみましょう。お腹が伸ばされ、縮められの繰り返しにより効果が出てきます。
体操を生活に取り入れて継続的にできるといいですね。時々セルフチェックを行い、異常がある場合は早めに専門家に相談しましょう。
春日井市 交通事故は かしわばら接骨院 へ