足腰の老化を防ぐ生活習慣~原因編~
今回は加齢とともに足腰が弱くなる原因にお話しします。
足腰が弱くなる原因はいくつかあります。
1.加齢による筋力とバランスの低下
年齢が高くなると、立ったり歩いたりする機能が衰えていきます。特に下肢の筋力やバランス力が低下しやすくなります。
女性の方が男性よりも加齢による筋力低下の影響を受けやすく、男性は80歳代でも女性の40歳代と同程度と言われています。
2.運動器の病気
足腰の弱りは、運動器(からだを動かす仕組み)の病気によることもあります。以下に代表的な病気を紹介します。
・変形性関節症→膝や股関節の変形性関節症は足腰に影響を及ぼします。
・骨粗鬆症→骨密度が低下し、骨折しやすくなります。
・変形性脊椎症→脊柱の神経圧迫を伴う脊椎症です。
これらの原因によって、足腰の痛みや動きの範囲の狭さ、筋力低下、麻痺、しびれ、骨折、体の硬さ、バランスをとる力の低下が起こります。
足腰が弱くなるのを防ぐためには、食事や運動などが大事になってきます。
次回はその予防方法を詳しくお話していきたいと思います。
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