ごぼうと玉ねぎで花粉症改善!?
日本では4千万人もいる国民病の花粉症ですが、その原因は免疫の暴走だと言われています。
この免疫の暴走を抑制する細胞が‘‘Tレグ細胞”です。
Tレグ細胞を体内で増やすことができれば、花粉症などのアレルギー反応が抑えられると言われています。Tレグ細胞を増やす物質は食事で摂ることができます。
Tレグ細胞は、大腸内で酪酸菌の働きが活発になることで増加します。
酪酸菌は、そのエサであるフラクトオリゴ糖を含む水溶性食物繊維を摂取することで、増やすことができます。フラクトオリゴ糖が多く含まれる食材は、ごぼう・玉ねぎ・にんにくなどです。
水溶性食物繊維は食べてから2~3時間で小腸から大腸へ達します。
大腸内でフラクトオリゴ糖→酪酸菌→Tレグ細胞が作られるまで1時間かかります。そして、そこから全身に行き渡るまで1時間かかります。
つまり、これらの食材を摂取してから4~5時間後には花粉症の症状が改善されるのです。
ただし、無尽蔵にTレグ細胞が作られるわけではありません。そして、これらの食品を摂取し続けるのは現実的ではありません。
花粉症は起床時に症状が強く出る方が多いので、夕食時に摂取するなど、効果的に摂取できるといいですね。
毎日の食生活に、フラクトオリゴ糖が多く含まれる食品(ごぼう・玉ねぎ・にんにくなど)を取り入れて、花粉症シーズンを乗り切りましょう!
春日井市 交通事故は かしわばら接骨院 へ