腹筋が弱くなるとどうなるか
年を重ねると筋力が弱くなってきますが、特に腹筋が弱くなると、姿勢を保持することが
できなくなったり、腰痛の原因になったり、転倒しやすくなったりします。
腹筋が強いと体幹もしっかりするので、転倒防止や便秘の改善になります。
ですが、腹筋の体操には注意が必要です。
上向きで寝て体を起こすような腹筋運動すると、腹筋以外の筋肉を使うので逆に腰痛を悪化させてしまいます。大事なのは下部の腹筋なので、へそより下の腹筋を鍛えることが重要です。
座ったままでも鍛えることが可能です。
高齢の方でも簡単に行える方法を紹介します。
①椅子に座り、足は肩幅程度に開きます。
②両方の太ももを少し持ち上げます。
③後ろに倒れないところでそのままキープします。
お腹の下部を意識することで効果が大きくなります。
両足を上げるときに体が後ろに倒れてしまうと、腹筋は働かないので、高く上げる必要はありません。また、足の筋肉を使って持ち上げてしまうと、腹筋に効果がないので、腹筋だけを使って持ち上げるということを意識します。
腹筋が弱い方だと足は上がりにくいと思います。それでも大丈夫なので、お腹の筋肉で持ち上げるという意識があればお腹は収縮します。それをするだけでも腹筋は使えています。
足が上がらなくても、1センチでも足を浮かせれば効いています。最初は、足を持ち上げて3秒行うだけで効いてきます。
重要なのは習慣なので、継続してやることが大事です。
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