最高の体調を引き出すには
肺を鍛えることは肺の呼吸力を回復させると同時に、全身の健康状態をよくします。そして、あらゆる病気の予防となります。その理由は、自律神経のバランスが整い全身の免疫力が高まるからです。
人は呼吸と食べ物からエネルギーを生み出しています。食べ物を気にする人は多いですが、呼吸を気にする人は少ないと思います。しかし、栄養は数日間摂らずとも生きていけますが、呼吸で取り入れる酸素は不足するとすぐ死んでしまうほど大事です。
死ぬほどではなくても、全身の細胞が酸素不足になると、冷え性・むくみといった辛い症状が現れたり、自律神経のバランスが崩れたりします。そして、集中力低下といったメンタルトラブルや、認知症の一因になることもあります。
また、血流や腸内環境にも不具合を生じ血管・内臓の疾患を起こしたり、腸に7割生息している免疫細胞の働きも悪くなったりします。このように、健康的な生活をするうえで呼吸は非常に大切です。
そして、呼吸筋を鍛えることにより肺の機能は何歳になっても高めることができます。
例えば、体を丸くした状態にして息を吐ききって息を止めていると、腹筋が収縮する感覚を感ずることができます。そうすると、お腹がへこんでいくのが分るでしょう。
吐く筋肉(呼吸筋)を鍛えることで、酸素を全身に送り自律神経のバランスを整えることにつながります。深い呼吸をすることで、免疫力・自律神経・肺機能・全身の筋骨格に良い影響を与えることができるのです。
1日1回でも、深く呼吸することを意識して、最高の体調を目指しましょう。
春日井市 交通事故は かしわばら接骨院 へ