腰痛と脳
腰痛で痛みを感じる場所は、骨ですか?筋肉ですか?筋膜ですか?靭帯ですか?血管ですか?
・・・それは脳です。
腰からの痛みの信号は、神経を通って電気刺激となって、脊髄を通り、大脳皮質で痛みを感じ、大脳辺縁系で痛みの嫌な感じやつらい感じなどの感情を引き起こします。
幻肢痛というものが知られていますが、それは、病気や怪我ではなくなった四肢が存在するかのように感じられて痛むものです。つまり、痛みは最終的に脳で情報が統合されて感じられるのです。
痛みが長引く要因として、不安・不活動・不公平感があると言われています。それを安心・活動的・自分軸に変えることで痛みの感じ方は変化していきます。
そして、抑制系という痛みを改善する仕組みを脳は持っています。それは、セロトニン(幸せホルモンと呼ばれることもあります)です。笑顔・睡眠・日光・運動で抑制系は働き始め、そうすると痛みは改善していきます。
(※不公平感・・・こんなに痛いのは自分だけ、なんで自分だけこんなに目に、自分だけ痛みを理解してもらえない・・・などと感じること)
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