季節の変わり目の体調不良
雨の前に体調が崩れたり、季節の変わり目に頭痛がしたり・・・それは「気象病」かもしれません。気象病の症状は、耳鳴り、頭痛、めまい、関節痛、胃腸の不調、便秘、だるさ、気分の落ち込みなど、さまざまです。
季節の変わり目には、気候の変化、気圧・気温の変化で逃れられないストレスが体にかかります。低気圧になると、体の中の水分が膨らみ、体に水が溜まりむくみとなります。血管が膨らみ、頭痛・胃腸の不調が起こり、自律神経の乱れにつながります。
お天気自体を変えることはできませんが、症状を楽にすることはできます。気象病が起こりやすい人は、どんな気象条件でどのような症状が出るのかを把握しておくことが大切です。そうすれば、ある程度の予測がつき対策を立てやすくなります。予測ができるようになれば、それに合わせてスケジュールを調整したり、症状を和らげる行動ができます。
対処法を2つ紹介します。1つ目は、朝しっかり目覚めること。脳も体も目覚める習慣が大事です。朝にコップ1杯の水を飲む、軽い全身運動で少し汗をかく(これによって体のむくみを取り、水分を体外に出すことができます)、深く呼吸し自律神経を整えることを意識します。
2つ目は、耳ほぐしです。内耳には体の内圧を調整しているセンサーがあり、耳をほぐすことで血流を良くし、このセンサーを整えることができます。
①耳を持って上・下・横に5回ずつ引っ張る
②耳を持って後ろに5回まわす
③耳の上と下をつまみ5秒キープする
④手のひらで耳を覆い後ろ方向へ5回円を描くようにまわす
気象病かな?と感じたら、ぜひ試してみてください。
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