花粉症と腸内環境の関係
だんだんと暖かくなり、花粉症の方にとっては辛い季節になってきました。今回は花粉症対策として、腸内環境改善についてお話します。
腸内環境は体の健康に大きく影響を与えますが、実は花粉症についても腸内細菌の善玉菌が不足している方は、症状が重く現れる傾向にあると言われています。腸内環境を整えるには、食事、適度な運動、十分な睡眠などが大事になってきますが、今回はその中でも食生活についてご紹介します。
花粉症の症状を軽減させたい人は、善玉菌を増やす食材を積極的に摂ることがポイントになります。乳酸菌のような善玉菌を含む食材を摂ること、そして善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖を含む食材を摂ることが大切です。
水溶性食物繊維が豊富な食材・・・こんにゃく、わかめ、ひじき、 らっきょうなど
不溶性食物繊維が豊富な食材・・・キノコ類、いも類、豆類、 ごぼうなど
善玉菌が豊富な食材・・・ヨーグルト、チーズ、キムチ、味噌、納豆などの発酵食品
オリゴ糖が豊富な食材・・・大豆、玉ねぎ、バナナ、アスパラガスなど
腸内環境を整えると花粉症だけではなく、うつ病、認知症、下痢、便秘、ガン、アレルギー、肥満などの予防にもつながります。
花粉症のみなさん、食生活に気をつけて、花粉の季節を乗り切りましょう!
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