寒暖差疲労
朝晩がグッと冷える季節になってきました。
気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の乱れ、疲れを感じることを「寒暖差疲労」といいます。
人の体温の調節には自律神経が関係しています。
寒いときは交感神経が働いて体をブルブル震わせて筋肉運動で体温を上げ、暖かいときは副交感神経が働いて汗をかくなどして体内の熱を放熱して体温を下げています。寒暖差が激しい季節や環境にいると、交感神経と副交感神経のスイッチが目まぐるしく切り替わることになります。そうすると、体に多大な負担をかけ、自律神経のリズムが乱れ、様々な不調が現れてきます。
寒暖差疲労の主な症状は冷えや火照り、めまい、頭痛、肩こりなどです。場合によっては、吐き気、不眠、食欲不振、イライラなどがおきます。
自律神経は夏の間に汗をかくことで鍛えられると言われていますが、自粛生活が続いていると自律神経を鍛えることが充分にできていない可能性が高く、今年は昨年に引き続き寒暖差疲労を起こしやすい状態といえます。
寒暖差疲労の対策としては体を内側と外側の両方からあたためることが大事です。
以下にポイントを挙げます。
①毎日湯船に入る
②日常的な動作に軽く負荷をかける
③体を温める食べ物を多く摂取する
日常生活の中に対策を取り入れて、寒い冬を乗り切りましょう。
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