呼吸
呼吸のとき大事なことは、肺や気管だけではありません。
日常で気を付けなければならないことは、肋骨です。
肋骨とは左右に12本ずつあり、鎖骨の下からの骨は全て肋骨です。
俗に言うあばら骨です。実はこの肋骨の動きが重要なのです。
みぞおちのあたりに横隔膜がついていますが、肋骨の動きが悪いと横隔膜の動きが
制限されてしまいます。
横隔膜には3つの孔が開いていて、それぞれ大静脈孔・食道裂孔・大動脈孔と言います。
これらの孔には内臓へいく神経と大動脈・大静脈・リンパ・食道が通っています。
横隔膜の動きが悪くなると、血流やリンパ・内臓(胃)の動きが制限されて、
呼吸がしづらくなります。改善する方法は肋骨を柔らかくすることです。
肋骨を柔らかくするストレッチ法は、まず椅子に座り肩幅に足を開きます。
そして骨盤を固定し、肋骨を左右にスライドさせます。
肋骨の動きをスムーズにすれば、呼吸が深くなり、呼吸がしやすくなります。
ぜひ家事やデスクワークの合間に取り入れてみてください!
春日井市 交通事故は かしわばら接骨院 へ