柔軟剤「過敏症」
「柔軟剤の香りで体調が悪くなった」と訴える相談が2012年度に前年度の2倍
に増加。柔軟剤を使った洗濯物を室内で干したら咳がとまらなくなった。
隣の洗濯物の臭いで頭痛や吐き気がする。
香りが強いほど体調不良の原因とみられる有機化合物等の化学物質も増える。
日本石鹸洗剤工業会は使い過ぎに注意するよう呼び掛けているそうです。
微量の化学物質によってめまい、頭痛、吐き気、のどの痛みなどさまざまな
症状が出るのが化学物質過敏症。患者数は全国で70万人とも100万人とも
いわれています。
職場で他人の衣類から出る柔軟剤の香りに悩まされる、たばこの受動喫煙と同様の
「受動香り吸入」問題があるという事を知ってほしいという事です。
カネボウの問題を思い出しました。