老化と脱水症状
水はどんな人にとっても必須の栄養素である。
慢性病の場合脱水傾向もほぼ同時にみられる。
次にあげる症状は脱水傾向の徴候を示すものである。
・疲労 ・乾燥舌 ・舌苔(ぜったい)
・爪の垂直方向に出るうねり
・乾燥肌
・肌の弾力性が低下
肌や筋肉の弾力が低下するなど老化を示す徴候の多くは体の細胞に
水分が十分に行き届いていないことに由来する。
水分不足の原因
・水の摂取量の不十分
・カフェインの大量消費
・炭酸飲料の消費
・アルコール飲料
・利尿剤の使用
・紅茶、ジュース
水以外に飲料でもよく飲んでいれば水分を補給できていると思っては
いけない。それは間違っている。
水以外の飲料は様々な物質(カフェイン、糖、その他)が含まれており、
それが体内の水分欠乏を促進させるからである。
カフェインには利尿作用がある。慢性的なカフェインの摂取は副腎を
刺激して副腎ホルモンの消耗につながることがある。